DJI Neo 2は、約151gの手のひらサイズで、ジェスチャーや音声でも操作できる小型ドローンです。
手軽に飛ばせる機体ですが、「免許はいるの?」「機体登録は必要?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、Neo 2は免許(国家資格)がなくても飛ばせますが、機体登録は必須です。
さらに、飛ばす場所や方法によっては、国土交通省の許可・承認が必要になります。
この記事では、Neo 2を飛ばす前に知っておきたい手続きとルールを、パターン別にわかりやすく解説します。
結論:DJI Neo 2で必要な手続き早見表
| 項目 | 必要かどうか |
|---|---|
| 機体登録 | 必要(100g以上の機体はすべて対象) |
| リモートID | 必要(機体登録とあわせて対応が必要) |
| 免許(国家資格) | 趣味で飛ばすだけなら不要 |
| 飛行許可・承認 | 特定飛行に当たる場合は必要 |
| 飛行計画の通報 | 特定飛行を行う場合は必要 |
「軽いドローンだから何もしなくていい」と思われがちですが、100g以上の機体は航空法の対象です。
Neo 2は約151gなので、ルールを守って飛ばす必要があります。
機体登録は必須
100g以上のドローンは、国土交通省への機体登録が義務づけられています。
登録していない機体を飛ばすと、罰則の対象になるので注意しましょう。
登録はオンラインの「ドローン登録システム」から申請でき、登録が完了すると登録記号が発行されます。
登録記号は機体に表示し、リモートIDで発信できる状態にしておく必要があります。
なお、機体登録の有効期間は3年です。
更新の方法はドローン機体登録の更新方法で解説しています。
免許(国家資格)は必要?
Neo 2を趣味で飛ばすだけなら、免許(国家資格)は必要ありません。
国家資格は、人口集中地区の上空や夜間、目視外などの「特定飛行」を行うときに、許可・承認の手続きを一部省略できるようにするための制度です。
資格がなくても、必要な許可・承認を取れば特定飛行を行うことはできます。
ただし、仕事でドローンを使いたい場合や、さまざまな場所で飛ばしたい場合は、資格があると手続きの手間を減らせます。
資格の仕組みはドローン国家資格とは?で詳しく解説しています。
飛行許可が必要になるのはどんなとき?
次のような「特定飛行」に当たる場合は、事前に国土交通省の許可・承認が必要です。
- 空港等の周辺の上空
- 地表から150m以上の高さ
- 人口集中地区(DID)の上空
- 夜間の飛行
- 目視外での飛行(スマホの画面だけを見て飛ばす場合など)
- 人や物件から30m未満の距離での飛行
- お祭りやイベントなど催し場所の上空
- 危険物の輸送や物件の投下
特に注意したいのが、人口集中地区と人や物件との距離です。
住宅街の多くは人口集中地区に含まれるため、自宅の近くで気軽に飛ばすだけでも許可が必要になるケースがあります。
また、Neo 2を自撮りで使う場合、自分以外の人や建物、車などとの距離が30m未満になると許可が必要になります。
許可・承認の申請は、オンラインの「DIPS 2.0」から行えます。
特定飛行を行う場合は、飛行計画の通報も忘れずに行いましょう。
パターン別:Neo 2を飛ばすときのチェックポイント
公園や河川敷で趣味として飛ばす
人口集中地区の外で、昼間に目視の範囲内で飛ばし、人や物件から30m以上離れていれば、許可は不要です。
ただし、多くの公園は自治体の条例や管理者のルールでドローンの飛行を禁止しています。
河川敷も管理者によってルールが異なるので、事前に確認しておきましょう。
旅行先や観光地で自撮りする
観光地は人が多く、人口集中地区に含まれる場所も少なくありません。
人との距離が30m未満になる場合や、人口集中地区の上空で飛ばす場合は、許可・承認が必要です。
寺社や私有地では、所有者・管理者の許可も必要になります。
重要施設の周辺では飛ばさない
国の重要施設や空港などの周辺は、航空法とは別の法律で飛行が禁止されています。
2026年7月からは、禁止される範囲が施設の周辺おおむね1000mに広がりました。
100g未満の機体も対象になるので、Neo 2でも必ず確認が必要です。
詳しくはドローン飛行禁止区域が1000mに拡大をご覧ください。
DJI Neo 2の主な特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重量 | 約151g |
| カメラ | 1/2型CMOS(1200万画素) |
| 最大飛行時間 | 約19分 |
| 内蔵ストレージ | 49GB |
| 障害物検知 | 全方向の単眼ビジョン+前方LiDAR+下方赤外線 |
| 操作方法 | 送信機、スマホ、ジェスチャー、音声、モーションコントローラー |
| 価格の目安 | 機体単体 38,390円〜 |
価格は発売時の直販価格で、時期や販売店によって変わる場合があります。
全方向の障害物検知に対応しているので、小型機ながらはじめてでも扱いやすいモデルです。
ほかのDJIドローンと比べたい方は、初心者におすすめのDJIドローン比較も参考にしてください。
よくある質問
100g未満のドローンなら手続きはいらない?
100g未満の機体は機体登録の対象外ですが、重要施設周辺の飛行禁止や自治体のルールは適用されます。
免許なしで飛ばせる範囲はドローンは免許なしでどこまで飛ばせる?で解説しています。
保険には入ったほうがいい?
人や物にぶつけてしまったときの賠償に備えて、ドローン保険への加入をおすすめします。
選び方はドローン保険は必要?を参考にしてください。
まとめ
DJI Neo 2は約151gのため、免許がなくても飛ばせますが、機体登録とリモートIDへの対応は必須です。
人口集中地区や夜間、人との距離が30m未満になる場合などの特定飛行では、事前の許可・承認と飛行計画の通報が必要になります。
公園や観光地では自治体や管理者のルールも確認し、安全に楽しみましょう。

